設定ファイルをgitで管理する

動機

設定ファイルを変更したことを忘れがちなので、そのままバージョン管理をしてしまおうと思ってやってみた。

やり方

http://1-byte.jp/2011/01/04/home_with_git/を参考にした。

管理するファイルを決める

設定ファイルの中でもなにを管理したいかなと思って、ファイルを一覧表示した。

$ ls -al
.
.
.

シェルとか、エディタの設定ファイルを抽出してみた。これらを管理してみよう。

.bashrc
.gitconfig
.gitignore
.gvimrc
.hgignore
.hgrc
.screenrc
.vim/
.vimrc
.zshrc

設定ファイルをgit管理下に入れる

設定ファイルをgit管理下に入れるということは、ホームディレクトリをgit管理下に入れるということ。やってみる。

$ cd ~
$ git init
fatal: ambiguous argument 'HEAD': unknown revision or path not in the working tree.
Use '--' to separate paths from revisions

なんかエラーが出てあせったけど、とりあえず無視でだいじょうぶ。

このままだと、すべてのファイルがgitの管理下に入ってしまうので、.gitignoreというファイルを作って、無視するファイルと管理するファイルを設定する。
.gitignore

# I am selective about what I want to revision, you may not want this.
/*
# You probably want to ignore all the "dot" files in your home
# directory, since they mostly contain local application state data.
/.*
# but... some dot files you probably do *not* want ignored are
# listed here:
!/.bashrc
!/.gitconfig
!/.gitignore
!/.gvimrc
!/.hgignore
!/.hgrc
!/.screenrc
!/.vim
!/.vimrc
!/.zshrc

設定できたか確認するには、コマンドを打って確認する。

$ git status
# On branch master
#
# Initial commit
#
# Untracked files:
#   (use "git add <file>..." to include in what will be committed)
#
#	.bashrc
#	.gitconfig
#	.gitignore
#	.gvimrc
#	.hgignore
#	.hgrc
#	.screenrc
#	.vim/
#	.vimrc
#	.zshrc

これでよければ、インデックスにファイルを追加する。

$ git add .

最後にコミットする。

$ git commit -a

これで設定ファイルがgit管理下に入った〜。